【鮮魚に強いスーパー】角上魚類のコスパが良すぎて引っ越したいレベル

角上魚類 鮮魚6

鮮度の高い魚の見分け方が難しい、おいしい魚を食べたいけどどこに行けば手に入るか分からない

という方は、「角上魚類」が近くにあれば行ってみることをおすすめします。
その魅力をお伝えします。

角上魚類店舗一覧(2021年8月現在)
東京都:小平店、赤羽店、南千住店、日野店
埼玉県:ホームズさいたま中央店、越谷店、川口店、大宮店、ふじみ野店、所沢店、川越店
神奈川県:つきみ野店、相模原店
千葉県:津田沼店、流山店、シャポー船橋店
群馬県:高崎店、前橋店
長野県:長野店、諏訪店
新潟県:寺泊本店、長岡店

素材の良し悪しがダイレクトに伝わる刺身

魚料理の中でも刺身が一番好きなので、基本的になにかしらの刺身は毎晩食べているのですが、刺身は生ものであり、素材の良し悪しがダイレクトに味に伝わる料理です。

基本的に食べておいしいと感じる刺身は、鮮度が高くて旬のものであれば間違いありません。
ですが、なかなかそういう魚を見つけるのは目利きが難しいし、そもそも一般的なスーパーにあることは少ないですよね。

ところがおいしい海産物を簡単に手に入れられる鮮魚店をチェーン展開している会社があるんです。

目利きができなくても大丈夫。
私も足しげく通っている、ここで買えば間違いないとおすすめできる鮮魚店が「角上魚類」です。

新潟県長岡市寺泊港発の角上魚類


角上魚類は新潟は長岡市にある、寺泊港に本拠地を据えています。

寺泊港といえば、「魚のアメ横」とも呼ばれ、全国各地からおいしい海鮮を求めに訪れる人が多い観光名所です。

プロも御用達のこのお店は、丸物の魚が陳列棚にたくさん並び、平日でも地元民でにぎわうほどの人気店です。

角上魚類の魅力


この角上魚類ですが、いろいろとコスパが良すぎて、近くに引っ越そうかと本気で考えるレベルです。

私は魚を食べることも見ることも好きなので、全国各地の卸売市場や鮮魚店、水族館に数多く訪れましたが、場合によってはそれらの施設よりも角上魚類に来たほうが間違いないんじゃないかと思うくらいの魅力を感じています。

私自身ヘビユーザーである角上魚類の魅力を順にお伝えします。

ぜんぶおいしい


最初からとてもシンプルにまとめてしまいましたが、全部おいしい。これが最大の魅力です。

私がよく行っているのは「角上魚類 つきみ野店」ですが、数年通っていて多くの種類の海産物をいただきました。
ですが、いまだにおいしくない海産物を買ってしまったことは一度もありません。

これってシンプルですが、実現するのはかなり難しいことだと思います。

たとえ卸売り市場へ行ったとしても、そこにある海産物の質は様々です。
ある程度目利き力がないと、鮮度や個体差により美味しくないものを掴んでしまうことは多々あります。

経験からいっても、目利きをしなくても質のいいものが手に入る安心感は本当にものすごいものがあります。

書いていて改めて感動してしまったので、どうして扱っている海産物が全部おいしいのか考えてみました。

選ばれた海産物が陳列されているから


目利きをする必要がない、ということはすでに目利きがされているからということだと思います。

角上魚類はあくまで鮮魚店です。
つまりお客さんは業者でなく一般人です。

目利きのできないお客さんに出すために、事前にお店で陳列するものを選んでいるのだと思います。

鮮度が良く旬のものを扱っているから


角上魚類に行くと、水揚げされて時間の経っていない鮮度のよいものであることはもちろん、旬のものがラインナップされている印象を持ちます。

時期によって、陳列棚に並ぶ海産物は結構変わります。

実際に、寺泊港からその日に水揚げされた鮮魚たちが直接運ばれてくるためか、昼過ぎに店頭に新しい魚たちが並ぶことが多いような気がします。

運搬や保管が管理されているから


いくら鮮度が良く、状態も良いものだったとしても、保管をずさんにしてしまうと台無しです。

角上魚類の海産物は傷も少ないですし、見ている限り陳列棚の氷もかなり頻繁に取り替えており、かなり運搬や保管に気を使っていることが見て取れます。

こちら↓の記事は角上魚類をモデルにして書きました:
魚がおいしい鮮魚店の見分け方とおいしく食べる方法

海産物を昔から取り扱っているプロの経験や考え方がそのままおいしさにつながっているような気がします。

安い


これだけいいものを扱っているのに安いです。

海産物の値段というのは種類や大きさだけでなく、鮮度、旬、漁獲量、地域などなど本当にいろいろな要素が絡むので一概に高いや安いとはいえないのですが、このクオリティでこの値段であれば、間違いなく安いです。

大衆魚であれば一般的なスーパーで買うより安くいいものを手に入れられると思います。

後述しますが、時にはあまり流通しない海産物もあり、それらも大量に入荷しているためか、やはり安いです。

種類が豊富で、あまり見ない海産物もいる

たとえばこんな感じです。

貝類ももちろんあります

海藻類も!

画像を見てもらっても分かる通り、種類はかなり豊富です。旬の魚や貝、その他海産物がこれでもかとダイナミックに陳列されています。
また、一般的なスーパーではあまり見ない海産物も置いてあったりします。

ゴッコ(ホテイウオ)

サメ

こんな魚でもリーズナブルに買えるのは嬉しいですね。

調理してもらえる

最近では普通の鮮魚店でも頼めば三枚おろしなどにしてくれるところも増えましたが、角上魚類はそれだけにとどまりません。

まず店員さんがとてもフレンドリーで海産物に詳しく、おいしい調理法などをすすんで教えてくれます。
また、おいしく食べるための細かい気遣いもしてくれます。

先日もこういうことがありました。

入梅イワシという脂ノリの素晴らしいイワシがあったので刺身で食べようと思いましたが、持ち帰ってすぐに食べたかったため、他の魚を選んでいる時間を利用して三枚おろしまでお願いすることにしました。

KAI「このイワシ、三枚おろしをお願いします!」

店員のおじさん「どうやって食べるの?」

KAI「刺身で食べます!」

そう答えると、そのまま奥に行って手際よく捌いてくれました。捌いている最中に他の魚たちを観察して、数分後に渡された番号札を持って受け取りに行きました。

できあがったものをよく見ると、三枚おろしをしてくれるだけでなく、イワシの皮の方に飾り包丁を入れてくれていました。

魚は違いますが、ちょうどこんな感じのイメージです

脂ののった魚を刺身で食べるときは、その脂が邪魔して醤油ノリがよくありません。
そのため、皮側に包丁を入れて醤油をつけやすくします。

私は自分でもよく魚を捌くので気づきましたが、普通は包丁を入れていることには気づいたとしても、その理由までは分からないのではないでしょうか。

これはあくまで一例ですが、このような粋な心遣いに感動することがあります。

加工品もたくさん


角上魚類は丸物だけでなく、刺身の盛り合わせや寿司、海鮮丼、おつまみなど、加工品も販売しています。

もちろんこれらも選ばれた素材を使っているでしょうし、海産物のプロがおいしいと思う加工をしたものなので美味しくないわけがありません。
これらも外れなしでやはり安いです。

飾りも豊富


このように魅力の多い店なので、いわゆる飲食店関係者などプロの方もたくさんお店に来ています。そのためか、大根のツマはもちろんのこと、食用菊や穂紫蘇といった飾り物も豊富に扱っています。

これらを刺身に付け合わせるだけで見栄えが良くなり、見ためのおいしさも増しますのでおすすめです。

普通に見ているだけでも楽しい


ちょっとこれは理解してもらえるか分かりませんが笑、個人的には角上魚類は水族館へ行ったときのワクワク感も味わえる場所だと思っています。

先述したように、大衆魚だけでなくなかなか見られない魚介類もいるからです。
時には深海魚などもいたりします。

近くにあるならぜひ行ってほしい


これだけの魅力がある鮮魚店のために引っ越しも考えていますが、もし引っ越してしまうとおそらく毎日のように通ってしまい、財布の紐がゆるゆるになってしまうのではないかと恐れています。

そんな角上魚類、現在は全国に22店舗あるみたいなので、近くにあればぜひ行ってみることをおすすめします。

角上魚類店舗一覧(2021年8月現在)
東京都:小平店、赤羽店、南千住店、日野店
埼玉県:ホームズさいたま中央店、越谷店、川口店、大宮店、ふじみ野店、所沢店、川越店
神奈川県:つきみ野店、相模原店
千葉県:津田沼店、流山店、シャポー船橋店
群馬県:高崎店、前橋店
長野県:長野店、諏訪店
新潟県:寺泊本店、長岡店

ちなみに角上魚類にはスマホアプリもあり、入荷の状況やマグロ解体ショーなどのイベントの告知などをやっています。

また、毎月第4水曜日は全品10%オフの「角上の日」です。

角上魚類HP

角上魚類が近くにない方はこちらもご参考ください:
魚がおいしい鮮魚店の見分け方とおいしく食べる方法

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